2月5日(土)9時に集合して、すぐに会議開始。
冒頭に先生から指示。まず今日のスケジュールを具体的にホワイトボードに書くようにとのこと。
2日目のアジェンダは以下のとおり。
1. 質問事項の再確認と各項目の方向性確認(9:00-12:00)
2. 報告書骨子の確認(項目、分担、作成ルール他)(13:00-15:00)
3. 提言チャート概要・認識合わせ (15:00-17:00)
SWOT → クロスSWOT(VRIO, PEST)優先順位・項目分担(宿題)
BSC (提言チャートの補足として(戦略マップ))
まず、企業への事前調査と1日目のヒアリングを踏まえ、報告書を書くのに必要な情報が得られたか、確認することになった。
自分のパートについて、自分が記入したヒアリング結果と、サブに記入してもらったヒアリング結果を踏まえ、
報告書をどういった内容にするか方向性を発表したが、
この時もまだ、報告書を書くというよりは、気づいたことや、思いついたことを発表するだけで、
自分が報告書をどれくらい書くのか、何を書くのか、それを踏まえた議論になっていなかったと思う。
それもあってか、議論が脇道に逸れることも多く、今思えば枝葉末節な部分で時間を浪費してしまい、
気が付くと、夕方になっても全体の戦略がまとまっていなかった。
先生から「今なにをしているの?」という質問。少し苛立っているように見えた。
「戦略はクロスSWOTで出しますよ。テキストのとおりに進めてください」
全員、該当ページを探して読む。
読んでもあまりピンとこない。クロスSWOTで戦略を作るとは、どういう意味なのだろう。
先生の説明はシンプルなものだった。以下のクロスSWOTから優先度の高いものを最重要戦略とするものだった。
S×O(強み×機会)
優良顧客に自社オリジナルシステムをIT導入補助金を活用し、提案営業を行う
地域密着型のワンストップ体制を活かし、高齢化・事業承継不良による閉業(優良顧客減少)を察知し、改善提案する
社長のトップ営業で、コロナ禍の対面営業出来ない状況を打破する
営業力向上し、代替品/代替技術に備える
S×T(強み×脅威)
地域密着型のワンストップ体制を活かし、高齢化・事業承継不良による閉業(優良顧客減少)を察知し、改善提案する
自社オリジナル技術開発力を活かした製品投入により、主要取引製品の撤退に備える
自社オリジナル技術開発力を活かし、代替品/代替技術に備える
既存顧客への営業力により、高齢化・事業承継不良による閉業(優良顧客減少)に備える
社長のリーダーシップを見せることで若手社員の離職(労働市場が流動的)を防ぐ
W×O(弱み×機会)
若手人材を教育育成し、リソースを増やし、デジタル/リモート化需要を取り込む
提案力強化により、IT導入補助金・経営支援制度等の充実に対応し、需要を取り込む
開発部門におけるスキルを強化し、クラウドやビッグデータ、IoT等成長分野を中心に市場開拓に対応し、需要を取り込む
開発部門におけるスキルを強化し、デジタル化・リモート化の推進の動きに対応し、需要を取り込む
開発業務の業務管理を透明化し、管理職への業務集中を脱することで、余力を生み、AI需要増加を取りこむ
W×T(弱み×脅威)
幹部ー若手、若手間、部門間のコミュニケーションを活性化させ、若手社員の離職を防ぐ
営業力を上げることで、代替品/代替技術に備える
中間管理職に部下教育研修を行い、若手社員の離職を防ぐ
若手社員の自己研鑽意欲を高め、若手社員の離職を防ぐ
営業力(提案力)を上げることで、コロナ禍による対面営業出来ない状況を打破する
開発部門におけるスキル強化により、代替品/代替技術に備える
損益分岐点を下げて、コロナ禍による外部環境変化に備える
この後、上記の中から、優先度の高いものを課題とし、報告書で具体的施策を提案することになった。
各担当が1週間後の2/12(土)までに、報告書にまとめることになる。
また、戦略は、バランススコアカードを採用して説明することになった。
この日は20時半ごろ解散した。
議論を進めるうち、2次試験の知識を使って、教科書通りに書くしかないという方向性で一致したのだが、
自分の考えを2次試験の知識を使って論理展開するのが、なかなかうまくいかない場合があり、
全く知らない業種について少々聞いた程度で、業務を熟知している社長に提案する難しさを痛感した。
それでも、2次試験で培った知識と理論を駆使して報告書をまとめるしかない。
先生から90ページ必要との指示があり、1人平均15ページを1週間で書くことになる。
疲れとストレスとプレッシャーでこの先が思いやられたが、翌日が日曜日なのが救いだった。

