地獄の15日間実務補習完走!(8)1回目終了

実務補習

5日目最終日(2/14)

少し早く家を出て、8:25頃に到着した。

自分は渉外係で、鍵当番だったので、シャッターと玄関ドア、会議室を開ける。

机は昨日のままコの字で、このまま報告会で使う。

報告会のアジェンダは以下である。

① 報告会の進め方について               
② 総括提言報告(報告書概要)         
③ 本論個別報告 (報告・質疑含む)             
      ―1. 経営戦略      
      ―2. 営業
      <休憩>      
      ―3. 開発    
      ―4.  人事・組織 
      ―5.  情報システム
      ―6.  財務
④ 質疑応答                                        
⑤ 指導員コメント                  
⑥ ご講評                    

9時前に社長がお見えになり、時間通りに報告会が始まった。

自分の順番になり、できる限り、わかりやすく、伝えたいことを説明した。

各パートの説明後の質疑応答では、社長から以下の質問があった。

「自分としては、いろいろと社員のことを考えてやっているつもりだが、どうして結果が伴わないのか?」

これに対して、全員が各自思うところを述べていったが、

大体は同じような内容だった。

要するに、社長ができ過ぎるのである。

社長が社員と一緒になって考えて、進めていけばいいのだが、

社長がどんどん先に考えて実行してしまうので、社員がついて来ず、

結果的に、社員に自分で考える主体性がなくなってしまっていた。

したがって、課題としては、社員自身が考えて、行動するようになることである。

社長からは感謝の言葉をいただき、報告会は終了した。

昼食後、協会提出データを確認後、全員でKFC両国へ向かった。

KFCの待合室で、先生が申請している間、待つ。

10分くらいで先生は戻ってきた。特に修正なしとのことだった。

そして、先生から一言ずつ、各自コメントを求められた。

1回目実務補習の反省点としては、以下のような意見が出た。

1)メールで求めた意見に対して、リプライがない場合が多かった。

2)班長のリーダーシップに対しての感謝

3)タイムマネジメントの重要性

4)一部パートの進捗遅れに対するフォローの必要性

この後、解散した。

正直、社長にとってプラスとなる提案を班としてできたがどうかはわからない。

できる限りはやったと思う。

今、報告書を見返すと、初回ということもあり、未熟な部分が多い印象があるが

本質的な部分は外してはいないように思える。

もう一度、企業診断するとしたら、また、別のパートを担当するとしたら…

難しい。と思う。今みても、この会社は難しい。

既存事業からの脱却と新規事業開拓、人事組織の変革により、赤字脱却を図る施策が必要である。

正直、最初に財務諸表を見たとき、5年後に存在しているだろうかと思った。

それほど、事態は切迫していると思うが、社長にはそれほどの切迫感はなかった。

社長と社員で現状認識についてのギャップが生じているのは間違いない。

まずは、会社全体で認識を共有することがスタートとなるだろう。

社長がリーダーシップを発揮して、どんどん前に進み、社員を引っ張っていくのは当然の姿勢だが、

社員の会社に対する参加意識が薄いと、社長が孤軍奮闘するだけで空回りしてしまい、推進力が弱い。

また、組織としてのまとまりがなくなり、自分の仕事さえやればいいという風土になってしまう。

社員から、自主的な意見の発信や提案、改善が出てこそ、組織力を最大限に発揮できる。

経営資源の乏しい中小企業ではなおさら必要である。

以下が自分の担当した人事パートの報告書である。