地獄の15日間実務補習完走!(9)2回目開始

実務補習

KFC両国を出て、先生とお別れして、帰宅したのは17時頃。

メールを見るとDropBoxの1回目資料の保存依頼の連絡が来ていた。

グループメールは先生を含めているので、次の補習には新しいアドレスを用意した。

DropBoxも1回目で使用したフォルダを削除して、新しいフォルダを作成する。

翌日15日には、2回目の先生から案内メールが届いていた。

次は2月18日(金)AM9:00に埼玉支部に集合。

1回目補習の協会提出を待っている間に、2回目の担当パートと班の係を決めてあった。

自分の担当パートは「情報」になった。

これは、本業が繁忙期だったのと、1回目が大変だったので、比較的得意なジャンルにしたいなと思った。

1回目を終えて、やはり「経営戦略」が一番大変だと思った。

先生の話だと、班長が経営戦略を担当することが多いみたいである。

経営戦略はいわゆる骨太の方針で、具体的な提案は各パートで記載することになるのだが、

戦略は1ページでまとまっていて、明確かつ実践的な内容でなければならず、

全体をまとめるのが大変なパートである。

また、意外にも財務をやりたい人が多かった。

これは、3回の補習のうち、1回はやっておいたほうがいいと考える人が何人かいるので、

どうしてもバッティングしてしまう。

自分は財務は2次試験でも特に苦手ではなかった。

財務はMCSSで経営指標を収集し、表やグラフにまとめて現状の説明になるので、半分くらいは済むと思う。

これを元に具体的な課題、提案を考えるが、定量的な目標を考えるときに、他のパートとの整合性が必要になる。

例えば、営業利益5億円を提案する場合に、

売上増と経費削減の両方を考えることになるが、

売上増を提案する場合は、何の商品を何個販売すると営業利益いくらになるという試算をする。

なので、事業別、商品別に、粗利率や変動費、固定費をヒアリングしておく必要がある。

また、管理会計を行っていない会社は、製造原価や販管費を変動費や固定費に分ける情報も必要となるし、

製造原価や販管費について不明な科目があれば、くわしく聞いておかないと、削減可能なものかどうか判断できず、

提案に説得力がなくなってしまう。

経営戦略は基本的には財務の目標、例えば売上10億、経常利益1億とか、必ず入るので、

それを実現するための試算が必要になるので、ここが提案ポイントになってくる。

営業(販売管理)も財務同様に重要なパートである。

営業は、財務目標を実現するための営業戦略を提案する。

既存事業か新規事業か、市場の成長性や競合の存在、マーケティング施策

この辺は2次試験の知識や理論がベースとなるが、実効性のある提案にしなくてはならない。

そして、すぐにやれる、やれそうと社長が思う提案にすることが大事。

なので、売上増につながる具体的な提案を考えなければならないのだが、

普通に考えられるようなことは大体やっているので、

今までやってきたことと、やってないことをヒアリングしないといけない。

また、現場(生産管理)も重要。

製造業なら事例3の内容が生かせるが、サービス業ならどうなるか。

生産管理のポイントは「原価管理」と「生産性向上」である。

コストを抑えつつ、生産性を高めること。これがこのパートで提案する内容となる。

原価をどう管理するか、また、生産性をどう向上させるか。

これについては、3回目の実習で自分が営業(販売管理)を担当したのだが、

生産管理の内容も含めることになったので、その時に書こうと思う。

そして、1回目に担当した「人事・組織」

3回の補習を通じて、人事組織上の問題がない会社はなかった。

基本的に、中小企業は社員の定着率が低い。3回の補習企業はすべてそうだった。

若手を採用してもすぐに辞めてしまう。なぜか。

若手を教育指導する立場の中堅社員、管理職が現場に忙殺され、若手を育てられないから。

また、人事制度自体が貧弱というか、制度がない会社も多いし、社長自身が理解していない会社も多い。

また、意思伝達、コミュニケーション不足を原因とする非効率な業務や、

ストレスが社員のモチベーション低下の原因となっていることも多い。

これについては、情報共有やコミュニケーションツールとして、「情報」パートで提案する部分もあるが

人事組織で提案することは多い。なので、割と書きやすいパートかもしれない。

「情報」パートでは、主にホームページや社内の情報共有としてのグループウェア導入、

IT技術を活用した生産性向上やコスト削減、組織力向上・活性化などを図る施策を提案する。

2回目の企業は製造業であった。