中小企業診断士 口述試験とは

2次試験

今年1月14日は、令和3年度の「口述試験を受験する資格を得た方の発表日」でした。

自分の2次試験後の手ごたえとしては、たぶん合格だろうと思っていました。

1回目はどの事例も時間ギリギリだったのが、2回目は時間が足りない事例がなかったので。

しかし、そこは正解がない試験なので、やはり合格発表までは安心できませんでした。

私は受験申込期間初日の9時に受験料を振り込んだので受験番号は前から10番目以内であり

すぐに受験番号を確認できました。

ほっとしたのも束の間で、約1週間後に口述試験

合格率は99%以上なので、まず落ちることのない試験ですが、それでも100%ではない。

実際、令和3年度は5名の不合格者がいます。

自分にとっては、本当に恐ろしい試験と思いました。

そこでノープランは無謀と考えて、過去のTACやその他の想定問題集をネットから探したり(※当時はありましたが)

一発道場の口述試験模擬サービスを申し込みました。

筆記試験では「因果」を書く練習を積み重ねてきましたが、

その場で考えて、1問について2分間、口頭で回答するのは、さすがに慣れていません。

一発道場の模擬試験でも、緊張のあまり、全然うまく話せませんでした。

申込者を5~6人のグループに分けて、Zoomミーティングでしたが、

グループの他の方も緊張で全く話せなかったり、ワンフレーズだったりと、

うまく話せている人はあまりいなかった印象です。

一発道場のスタッフさんを、この時初めて素顔を見ましたが、

第一印象の先入観かもしれませんが、個人的に何となく苦手なタイプだったこともあり、

普段以上に緊張してしまいました。

やはり、初対面の試験官との相性が良いか悪いかは運だと思いました。

中には圧迫系の厳しい試験官もいるようです。

とにかく沈黙だけは絶対に避けるべしと肝に銘じて

一発道場のお土産の想定問題集をもらい、TACのと合わせて試験当日まで書写や音読を入念に行い、

徹底的にインプットとアウトプットを繰り返しました。

試験当日はJR運行情報をこまめにチェックし、現地に1時間前には到着するように電車に乗り、

無事に池袋駅に着いた時には、少しほっとしました。結構土日のダイヤって乱れやすい。

立教大学の開門時間までは時間があったので、スマホでぶつぶつと練習しました。

そういえば、「ブロックシート」の先生も応援に来てましたね。

開門後、番号ごとに教室に分けられ、時間になったら試験会場の教室へ移動します。

自分は一番最初のグループでしたので、9時半前に呼ばれました。

試験官は2名の男性で、質問する方と採点する方という分担のようです。

質問の方は年配の方で60代くらいで、採点する方は50代くらいでした。

記憶があいまいですが、事例Ⅰと事例Ⅲから2問ずつ聞かれたと思います。

質問内容は、すべて想定問答集にあるものを聞かれましたので、割と詰まることなく答えられましたが、

個別生産方式と連続生産方式について答えた際に、内容が逆になっていることに気づかず、

試験官が「うん?」という表情でしたので、それに気づいて、

「すいません。訂正します」と言って、言い直しました。

やはり、2名の試験官が割とフレンドリーだったこともあり、あまり緊張しなかったのもラッキーでした。

試験官の「これで以上です」の時の表情が少し笑顔でしたので、

「あ~よかった。終わった~」と思いながら、

「ありがとうございました。失礼します」といって、退出しました。

駅へと歩きながら、「これでやっと終わった」という実感が湧いてきました。

個人的には、口述試験の練習は必要だと思いますし、

TACや一発道場などの模擬試験サービスは無料なので、ぜひ受けることをおすすめします。

無料のものだけで十分だと思いますが、一度は雰囲気に慣れておくほうが無難です。

また、2次試験をもう一度、やり直して、与件文の内容を記憶したほうがいいと思います。